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高中正義with是方博邦&カルロス・サンタナジョイントライブ(横浜球場)
(1981年8月 2日)

1981年8月2日、横浜球場。

強烈な日差しの暑い日だったと記憶している。

外野席でほとんど高中もサンタナもまめつぶ状態だった。

それぞれの持ち味が発揮されて、楽しかった、酔いしれた。

後半のジョイントは、完璧にサンタナに軍配があがった。

別に勝負でも何でもないのだが、明らかに高中は気後れしてしまっていた。

サンタナがあまりに自在にメロディーをつむいでいくのに、 高中はほとんど我を忘れて、その凄さに打たれてしまったようだった。

だから、はっきりいって自分の演奏なんかどうでもいい、早くサンタナのフレーズを聴きたい(ってかなり極端な解釈だが)というそんな感じさえ受け取れた。

高中としては、同じ土俵でプレイできるということだけで、幸せをかみしめてたんだろう、きっと......。

このステージには、私に対して、ものすごいプレゼントが待っていた。 なんと、高中バンドのバックに是方博邦(これかたひろくに)がいるではないか! これには、びっくり......。「え、なんで是ちゃん(と勝手に呼んでいた)がここにいるの......」――呆然と口を開けてたと思う。この時。

是方博邦を初めて知ったのは、私が高校生の時、渋谷の東急の桑名正博のライブを見に行った時だった。

桑名目的に行ったステージに、うまいギタリストがいる、と思った。

曲が進んでいくほどに、ギタリストの技が冴える。「凄い! これはただものじゃない」と、 後半はほとんど桑名そっちのけでギターばかりを見つめていた。

そのギタリストが是方博邦だった。

桑名のライブ通いが続いた。是方のギターを聴きたくて。

76年、桑名が「セクシャルバイオレットNO.1」でメジャーになってから間もなく、 桑名バンド(ティアドロップス)は解散。 「是ちゃん、どうしてるかなぁ、ソロになればいいのに」と思っていた矢先の偶然の再会 だった。うれしかった。

この再会があっただけに、この横浜のライブは私にとってかけがえのない思い出になっている。

ソロ活動を開始した是ちゃんはしばらく原宿クロコダイルでライブを行い、よく聴きに行ったものだった。

                           

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