一方通行の逆走に、気をつけろ

気をつけろシリーズ、第3弾です。

今回は風に煽られたとか、道を間違ったとか、そういうレベルの話ではない。自転車に限らず、交通機関の宿命ともいえる”事故”に絡む問題だ。

というのも、きょうの朝、会社へ向かう道で、自動車と接触する事故に遭いそうになったのだ。

状況は以下のような形だ。

私は(自動車にとって)一方通行の道を逆走する形で走っている。交差点に差し掛かると、左からミニバンが徐行で顔をのぞかせている。優先道路はこちらなので、ミニバンはこちらの存在も認識しており、一時停止する、はず、と思い、ミニバンの前を突っ切っろうとした。

その直前、前方から違う乗用車がこちらに向かってきた。私の計算では、左のミニバンの前を横切るとほぼ同時に前方から来る乗用車とすれ違うはずだった。

しかし、なんと、左からのミニバンがスルスルと前進し、私の方へ向かってくるではないか。

「まじ、やばい! ぶつかる」

幸い、前方からの乗用車がほぼストップの状態だった。私は思わずハンドルを右にきって、ミニバンとの接触をかろうじてかわすことができた。ミニバンが停止したのは私とすれ違った直後である。

「セーフ……」

心の中で、安堵のため息をついた。

ミニバンとはいえ、接触していたら、確実に落車、転倒は免れなかっただろう。

自転車通勤を始めて8カ月になるが、事故すれすれの状況となったのは、今回が3回目。そのすべてが一方通行の逆走のシチュエーションで発生している。

つまりはこういうことだ。

一方通行においては、基本的に車両は一通の方向にしか走行しない、という通念がある。ゆえに、一通の道に進入するクルマは、順方向に走行するクルマには注意を払っても、逆方向を走る自転車に気が向くことは、まずない。
だから、順方向のクルマが途切れれば、逆方向をほぼ、確認することなく、進入車両は発車する、のだ。

これは自分自身そうだし、歩行者においても行動パターンは同じである。注意するのは順方向のみ。

ということで、きょうの教訓。

一方通行を逆走する場合、交差点に進入してくる車両(もしくは横断しようとする歩行者)は、こちらのことにはまるきり絶対、気がついていない、という認識のもと対処をすべし

ということである。

これは大事だと痛感。二度と同じ過ちを繰り返さないために、ブログに記させてもらった。

fugue (2005年5月17日 20:11) | 個別ページ