警察、国交省による「ガイドライン」が自転車革命の起点となることを期待

警察庁と国交省が共同で進めてきた自転車利用環境の向上を目指すガイドラインがきょう29日、発表されました。

「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」について(国土交通省HP)

これは昨年来、論議が重ねられてきた「安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた検討委員会」の提言を受け、作成したものだということです。

参考資料を含め、250ページ近い大部なガイドラインなので、すべてを読み切ることは即座には不可能ですが、ざっと眺めただけの印象でも、ポイントが押さえられた評価すべき内容になっていると感じます。

このガイドラインの発表は極めて画期的な出来事だと思います。

これまで自治体でバラバラな取り組みをしていた自転車施策の一つの基準が示されたのですから。

とりわけ、「自転車を歩道で走らせるべきなのか」「車道に下ろすべきなのか」という悩ましい問題への明快な回答となるものです。

答えは、もちろん「自転車を車道に走らせる」ための環境整備を示しています。

その証左として、検討委員会のメンバーの一人である自転車活用研究会の小林成基氏は、きょう付けのメルマガで同ガイドラインの発表について、以下のように語っています。

4月の提言から一歩も後退、妥協された箇所はありません。
既に計画済み、予算執行途上の整備、将来とも自転車ネットワーク路線としないことが確定している道路(そんなものが自動車専用、あるいは歩行者専用道路以外に存在するはずがないし、そんなところに自転車空間は計画されないはずだが)については過渡期のどさくさで、歩道上のいわゆる自歩道が造られてしまう懸念はありますが、少なくともこのガイドラインに沿って整備すればほとんどが自転車レーンとなります。

昨年の警察庁による「自転車は車両」の再定義に続いて出されたガイドラインは、カオス状態にある日本の自転車事情に終止符を打ち、自転車が長く愛され、利用されていく社会への一歩となることを期待したいです。

また、ガイドラインには、言葉の定義や法令などについても詳細に触れられているので、これまでぼんやりとしか知らなかったことを明確にするための勉強の意味でも、最後まで読み通そうと思います。

そして、ポイントとして重要と感じた個所について、自分なりの見解などを、当ブログにて述べていこうと思っています。

ちなみにガイドラインはPDFファイルで約20MBです。

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しつこいようですが、My自転車5原則を当面の間、掲げさせていただきます。この5原則が当たり前になり、掲げる必要のない日が来ることを祈って…。