スタジオジブリの最高傑作は…

スタジオジブリの高畑勲監督の露出が激しい。

きのうはNHKで「ニュースウォッチ9」、「探検爆問」と、立て続けに登場していた。

無理からぬこと、とは思う。

というのは、ジブリの巨大な広告塔だった宮崎駿監督が引退表明をしてしまった以上、ジブリ存続のため、背に腹は代えられない。

鈴木プロデューサーの苦渋の判断というところなのだろうか。

台所事情のそれはそれとして、私個人としては、高畑監督はあまり表舞台に出てきてほしくないという思いが強い。

宮崎さんという大スターの裏に隠れながら、極めて良質な作品を作る、そんな陰の人であってほしいというのが私の本音だ。

ただ、半面、謎に包まれていた高畑監督の生の声を聞くことができるという喜びも否定できないが。

私にとって、ジブリの最高傑作と仰ぐのは、高畑監督作品の「おもひでぽろぽろ」だ。

ジブリの中では、極めて地味で、目立たない作品の代表格ともいうべきだが、私にとってはジブリの枠を超えて、すべての映画の中でも5本の指に入る名作なのである。

私はこの作品で、高畑監督の底知れず深い人間への探求心というものに感じいった。

その意味で、私は改めて宮崎さんの懐の深さに感謝したい。

外野からの勝手な想像であるゆえ、二人の関係性については、私のただの憶測であり、妄想でもある。

しかし、かなり長い間、思い続けてきたこのことが、宮崎監督の引退、そして高畑監督の突然のフィーチャーによって、決して間違いはなかったことを奇しくも証明する形になった。

高畑監督の「かぐや姫の物語」を見たうえで、宮崎監督の最後の作品となった「風立ちぬ」とのそれぞれの感想について、いずれ改めて書いてみたいと思う。

我が家のクルマ1kmにかかるコストは127円

我が家のクルマは初代フィットで2003年購入だから、今年で11年目となる。

この10年間の走行距離は32000km、年平均にすると3000km超。

1kmを走るためのコストについて考えてみる。

まず、本体。

うろ覚えだけど、150万円程度だったから、年間でならすと15万円。

次に税金。

自動車税が39500円。

ガソリン代は3000kmを燃費10km、リットル150円で計算すると、年間45000円。

駐車場代は年間120000円。

自動車保険が28000円くらいだったか。

ざっと以上の経費で計算してみると…。

382500円。

これを3000で割ると127.5円。

1km当たりの自動車にかかるコストは約127円と出た。

これを安いと見るか、高いと見るか。

ちなみに、次のクルマの買い替えは全く考えていないので、長くてもあと数年でクルマなしの生活となる。

不便だと思うことも出てこようが、維持費にかかる年間23万円が浮くのは大きいと思う。

そう思うにつけ、若いころ、クルマのない生活は考えられなかった自分がこのように変わったのは、不思議でもあり、必然なのでもあろう。

※改めて日記を見返すと、購入は2002年6月だったので、今年で12年目に入っていることがわかった。若干、計算が狂ってきてしまうが、大きな差ではないだろう。たぶん。さらに購入費用は183万円という記述もあり。研究論文じゃないし、まあいいか。

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人はどこかで、何かでバランスをとって生きる生物

きのうの出来事。

歩行者用信号が青に変わるのを待っていると、全身ダンディズムに身を固めたやや老年に差しかかった紳士が私の前にいた。

品のいいおしゃれに身を固めたその美しい立ち姿に私はほれぼれした。

私の目の前に立っていてくれたおかげで、私は遠慮なく、その人の着こなしや身に着けている物などを観察することができた。

頭のてっぺんからつま先に至るまで、見れば見るほどに、センスのいい物を身に着けていることに感嘆すること仕切りだった。

ところが、である。

意外と思える光景が……。

詳細は控えるが、それは全身ダンディズムからはかなりのギャップのある(公の場ではあまりしないという意味の)行為というか、行いだった。

あれほどのジェントルマン然とした人が……うーん。

やや混乱しつつも、ある意味、ほっとした感があった。

そして出た結論。

人はどこかで、何かでバランスをとって生きる生物なのだ。