行きつけの床屋さんはやはり最高だ

先日、理容室でカットをしてもらった。

私の場合、カットの間隔はほぼ決まって2か月。

2か月が経つといい感じ(?)で髪が跳ねたり、まとまらなくなってくるからだ。

今回は夕方に予約を入れていた病院の受診のために休みをとっていたので、その前にしてもらったというわけ。

理容室の店長は30代前半で、杉浦太陽似のイケメン。

そして、必ず、一つのテーマで話し合うというのがパターンになっている。

今回のテーマは炊飯ジャー。

おいしいご飯を炊くためのいい炊飯器を物色中だという。

マンコン、IH、圧力IH等々、その違いを語ってくれる中、そういえばウチはIHだったなと思いだし、話が盛り上がった。

そして流れの中で、ホタテの炊き込みご飯をよく奥さんが作ってくれる話をすると、店長が強く反応。

「ウチにホタテが買ってあり、そのままなんですよ。使い道がわからなくて……。それいいですね」と。

私も調子づき、「ええっと、ダシとホタテを入れてあとは炊くだけですよ」と知ったかぶった。

「ああ、それは簡単だ、試してみよう」と喜ぶ店長。

いいことを教えることができたなと、満足して家に帰り、奥さんに報告すると、「ダシなんか入れないわよ」と一括。

実際はホタテのほか、酒、みりん、あと細かく切ったニンジンだった。

いい加減なことを教えちゃったな……と後悔しつつ、そのままにしようとしたが、奥さんが「電話して訂正しなさい」と。

そこまでしなくても、ネットか何かで調べて作るだろうよ、と言っても聞かず、結局のところ、20時をすぎていたにもかかわらず、電話をしてカクカクシカジカ……謝るとともに、正しい情報を伝えた。

店長は恐縮。

こちらも恐縮。

でも、思ったこと。

行きつけの理容室、平たくいえば、床屋さんって、やっぱりいい。

10分、1000円カットの店ではこういうやりとりは100%生まれえないから。