透析機がHAL9000だったらと想像をかきたてる「2001年宇宙の旅」

いつもバナークリックの協力をいただきありがとうございます。
にほんブログ村 病気ブログ 人工透析へにほんブログ村 病気ブログ 白血病へ

透析4時間の過ごし方

私の透析4時間の過ごし方は、最初の2時間は仕事に当て、30分ほど仮眠、残りの1時間半をブログ書きやその他に当てるというのが常となっています。

その4時間の間、欠かさないのが、常に音楽を聴いているということ。

クラシックを5000曲ほど入れたICレコーダーをランダムにして聴きます。

ICレコーダーには32GBのSDカードを差していて、うち半分の15GB程度が曲を占めています。

空きがあるので、本当はもっといっぱい曲を入れたいところですが、ICレコーダーにはファイル数5000までという上限があり、容量の空きがあっても、そこで制限がかかってしまうわけです。

ソニー製のICレコーダーですが、機能改善を要望したいところですね。

*

「ガイーヌのアダージョ」が流れ

さて、きょうもいつものようにランダムに流れるクラシックを聴いていたのですが、「おお!」と思える曲が流れだしました。

それはロシアの作曲家ハチャトリアンのバレエ曲「ガイーヌのアダージョ」で、どうして「おお!」と思ったかと言うと、これは映画「2001年宇宙の旅」の挿入曲の一つです。

同映画の冒頭の曲「ツァラトゥストラはこう言った」はあまりにも有名で、だれもが耳慣れた名曲ですが、「ガイーヌ」は映画の後半になって初めて使われる曲なので、馴染みのない方も多いことでしょう。

「ガイーヌ」が流れるのは、こんなシーンです。

木星探検中のディスカバリー号で、運転を司るボウマン船長とプール副船長の船内での生活の様子が映し出される際に、極めて静かに、瞑想を誘うようなフレーズが続くのです。

何とも不思議な気分にさせられる旋律で、未知の木星への旅に極めてフィットした曲の選曲には感心させられます。

*

ボウマン船長が目の前に

宇宙船には二人のほかは、食料の節約の目的もあり、3人の乗組員が冬眠状態にさせられているのですが、この姿は、私たち透析患者を彷彿とさせるものがあり、透析ルームにも極めて似合う曲だなぁなどと感じたりもします。

そんなことを思っていたら、血圧を測りにきたスタッフの一人の頭部に、蛍光灯の光がまぶしく反射しました。

彼の頭髪はいわゆるスキンヘッドで、しかも形がヘルメットを思わせる立派な頭なのです。

そこに映った蛍光灯を見て、私は「あ、ボウマン船長だ」と思ったのです。

というのは、映画の中で、反逆したコンピューターHAL9000が酸素の供給を止め、乗組員を殺しにかかるシーンがあるのですが、その対抗策として一人残った船長は宇宙服とヘルメットを着用し、対抗します。

このボウマン船長のヘルメットに映り込む光がまさにスタッフの頭のそれに見えたのです。

しかも、「ガイーヌ」を聴いている時という偶然の一致に、驚き感動することしばしでした。

単なる偶然とはいえ、やはり「2001年宇宙の旅」という映画の底しれなさを改めて実感したような気がします。

*

コンピューターの反乱は起こりうるのか

よく知られているように、この映画はまだコンピューター黎明期であったにもかかわらず、将来のコンピューター依存に陥った人類が招くであろう悲劇を予言し、象徴したものです。

まさに予言通りの社会に今なっているわけですし、これからますますその依存度を深めていくに違いないでしょう。

それが是か非かは私はもちろん、結論づけることなどできません。

実際、今、私がつながれていて、その血流のコントロールを司っているのは、コンピューターにほかならないのですから。

もし、この機械がHAL9000のように突然、反乱を起こしたら? などの想像をかきたてる力を持つ、50年も前の映画に思いを馳せざるをえないきょうの透析となりました。

*

いつもバナークリックの協力をいただきありがとうございます。
にほんブログ村 病気ブログ 人工透析へにほんブログ村 病気ブログ 白血病へ

階段室にある非常灯がHAL9000に見える。何を考えているかわからないところが不気味だ
階段室にある非常灯がHAL9000に見える。何を考えているかわからないところが不気味だ

いつもバナークリックの協力をいただきありがとうございます。
にほんブログ村 病気ブログ 人工透析へにほんブログ村 病気ブログ 白血病へ