日常

私の禁煙法――タバコと生涯、仲良く付き合っていこう

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10年前にやめても月に1度の喫煙

皆さんのブログを見ていると時々、タバコに関する話題、特に禁煙系の話題が目につく。

皆さん、それぞれ悩んでいるようだ。

私はちょうど10年前にタバコをやめた。

いや、これは正確な言い方ではない。

普段は吸わないが、時々吸うというヤツ。

時々の頻度も、月1回あるかないか。

吸うパターンとしては、飲み会になり、同席する人間にタバコを吸う人間がいれば、吸う。

いなければ吸わない。

その時に一箱を購入。

一晩ではなくならないので、残った分は人にあげてしまう。

こんな感じだ。

人からは、「よくそれで平気だね」と言われる。

つまり、いつも吸う形に戻らないのか、ということだ。

飲み会の間は吸っているが、会場を出た途端に、タバコのことは忘れてしまう。

我慢しきれずに、タバコを買ってしまうようなことには絶対にならない。

*

一切の道具を必要としない禁煙法

どうしてこうなったかについては、理由がある。

自分なりの禁煙法を確立したからだ。

この禁煙法は、至って簡単だ。

一切の道具を必要としない。

自分はこの方法を見い出して以来、時々、タバコを吸うことがあっても、絶対に常習に戻ることはないという絶対的自信を持つようになった。

それまで何度か試した禁煙法は、ある程度続くのだが、どこかで我慢しきれずに1本と手を出してしまうと、歯止めが効かずに吸ってしまっていた。How to本と、何らかの道具と、挫折感だけが空しく残るものだった。

しかし、この独自の方法にしてからは大丈夫。

自在な喫煙コントロールが可能になったのだ。

ということで、前置きが長くなったが自分の禁煙法について紹介してみたいと思う。

*

かつてはヘビースモーカー

私は20代、結婚するまでは、缶ピースやハイライト、チェリーなどをこよなく愛するまさにヘビースモーカーだった。

しかし、最初の試練は結婚の時にやってきた。

妻から、禁煙が結婚の条件とつきつけられたのだ。

少し迷った(どっちに?)挙句、禁煙することにした。

しかし、だれもが経験するように、襲い来る禁断症状に打ち克てず、家での禁煙は何とか可能としたものの、会社や外では吸う状態が続く(もちろん、妻にはナイショで)。

そんな状態で3、4年はごまかしていた。

しかし、第2の試練が私を襲う。

ある年の正月、まとまった休みがとれたので、実家に帰省することになった。

実家ではだれもタバコを吸わない。

従って灰皿がない。

従って吸いたい場合は、外に出なければならない。

しかし、田舎なので、喫茶店もない。

私は灰皿がないところでは吸わない主義なので、外で吸うわけにもいかない。

バッグにタバコを秘しながら、禁断症状にさいなまれる1週間を過ごし、結局1本も吸うことなく実家から帰ってきた。

会社に出て、1週間ぶりに吸ったタバコを手に私はふと思った。

こんなきついことを続けるなら、いっそのこと完璧にやめた方が楽なはずだ。

今度こそ、完璧にやめようと。

しかし、どうしたらやめられるか。

難しい課題だ。

何時間かタバコを吸わずにいろいろ考えてみた。

禁断症状が襲ってくる。

なんというのだろう、体がムズがゆくなるというのか、そわそわした感じ。来た! 来てしまった! これにどう打ち克つか――。

「負けるな、一本でも吸ったら負けだぞ!」と勇気づける声の一方で、「吸え、吸って楽になってしまえ」とささやく魔の声。

さあどうする。

*

禁断症状=ニコチン摂取という悟りの瞬間

ここで、ふとあることを思いついた。

ん……この禁断症状を乗り切りさえすれば、禁煙は成功する。

ということは、この禁断症状に何かの自己暗示をかければ成功するかも……と。

……禁断症状……これは何かに似ていないか。

いや、似ていなくてもいい。

何かに結びつければいい。

ん~~~、あ! そうだ!

アイデアが浮かんだ。

禁断症状=久々にタバコを吸って、頭がクラクラする感じ(いわゆるニコチンが五臓六腑に染み渡るという感覚)

と結びつけてやることで、解決できるのでは? と。

そのように自己暗示をかけてみた。

タバコを吸いたい=タバコを吸った時の感覚

成功だった。

禁断症状が襲うたびに、自分は吸っているという自己暗示をかける。

すると、すうっと体も心も落ち着いていく。

私がこのメソッドは禁煙法ではなく、喫煙法である、といったゆえんはこの辺りにある。

*

タバコを悪者にしない

このメソッドのメリットを挙げてみよう。

①一切、道具を必要としない。
②たとえ一度吸っても、再度この暗示をかければ、元に戻ることがない。
③もうタバコを吸うことができない、というプレッシャーを感じずにすむ。
④コミュニケーションとしてタバコが必要な時も応じることができる

――などなどである。

それまで、私もいくつかの禁煙法にチャレンジしたり、How to本などを読んでみたが、どれもタバコをやめさせることに主眼が置いてあり、そのために、タバコの害毒を執拗に説いたりなど、基本的にタバコを悪者にする趣旨が大半だった。

しかし、私のメソッドは、

①タバコをやめる必要がない。
②タバコを悪者にしない。
③喫煙、嫌煙、両方に理解を示すことができる。

こと。

タバコをやめた瞬間から、タバコを忌み嫌うのではなく、タバコとはいつまでも仲良く付き合っていこうと。その付き合い方を最高のものとしていこう(マナーも含めて)というものだ。

私の場合、先に触れたように、吸うシチュエーションを限定する。そのことによって、無制限な実際の喫煙行動に規制を課している。

結論……自己暗示による精神のセルフコントロールによって、(見かけ上)タバコを吸わない状態にもっていくことができる。

ということに私はたどりつき、日々実践しているというわけだ。

以上が私が編み出したメソッドの一部始終である。

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