入院11日目。 きょうお昼に退院となる。 少し時間ができたので、今回の入院を振り返り、総括してみたい。 移植からちょうど10年の節目の入院となった今回、さまざまな教訓と意義を感じさせるものとなった。 何より、感謝したいの…
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一日一日が死へのカウントダウン
入院10日目。 いよいよ、あす退院となる。 今回の入院はいろいろな意味で、今後10年を生き抜いていくための準備期間となる貴重な体験だった。 来年からの透析導入は免れないにしても、それ以外の、例えば脳、心臓、循環器など、こ…
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死んで骨になれば日記も同時に死ぬ
退院の日程も決まり、入院生活も残すところあと2日になった。 今回の入院は11日間、比較的に短く済んだ。 前庭神経炎という一過性の病であったことが軽く済んだ最大の理由。 ひとまずは安心というところ。 今回、持ち込んだ電子機…
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医科研の病窓からの夕焼けはいつも美しい
入院4日目。 以前の感覚が戻ったというか、既にすっかり入院に馴染みつつある。 きょうは月曜日ということもあり、先生ほか出入りが頻繁な一日だった。 ありがたかったのが、職場上司の方々の面会だった。 アポなしだったことと、面…
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移植から10年の節目の入院
12月18日から、東大医科研病院に入院している。 16日の晩、風呂から出ようとするところで、立ちくらみがあり、嘔吐して立ち上がれなくなってしまった。 妻が救急車を呼び、近くの総合病院に搬送してもらうが、頭部、心臓、腹部に…